
『高梨沙羅さん』がスーツ規定違反で失格になりましたが、一般人にとって、なぜ失格になったかというのが理解できないので、調べてみよと思います。
さらに、『高梨沙羅さん』以外の選手も失格になり、合計5人の選手が失格になり話題になっています。
失格者した国の選手は日本を含め、オーストリア、ドイツ、ノルウェーの5ヵ国になります。
高梨沙羅(たかなしさら)のwiki風プロフィール!
【生年月日】:1996年10月8日
【年齢】:25歳(2022年2月現在)
【競技】:スキージャンプ選手
出身地は、スキージャンプという競技ということで、雪国出身ということが連想されますが、下記の通りになります。
冬季オリンピック代表であり、ソチ、平昌、北京の代表に選出され、スキージャンプで優勝は、世界最多の61回にも及び、世界的な選手であることは間違いないですね。
幼少の頃から活躍して、過去に『ヒカキン』とも交流があったようですね。
高梨沙羅(たかなしさら)含む他の失格者たちは誰!
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『高梨沙羅さん』は、ノルディックスキー・ジャンプの新種目、混合団体でスーツ規定違反で失格になりましたが、その他の失格者は、下記の通りになります。
- シリエ・オプセト(ノルウェー)
- アンナオディネ・ストロム(ノルウェー)
- カタリナ・アルトハウス(ドイツ)
- ダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(オーストリア)
『シリエ・オプセト(Silje Opseth)』はまだ若い選手で、年齢と生年月日は下記の通りになり、世界選手権では、2021年、オーバーストドルフ混合団体ノーマルヒルで銀メダルを獲得している選手です。
【年齢】:22歳(2022年2月現在)
『アンナオディネ・ストロム(Anna Odine STROEM)』もノルウェー出身の選手になり、2021年、世界選手権でオーバーストドルフで銅メダルを獲得している選手になり、生年月日と年齢は下記の通りになります。
【年齢】:23歳(2022年2月現在)
続いて、『カタリナ・アルトハウス(Katharina Althaus)』は、ドイツの選手で、この選手は、世界的に結果を残している選手になり、オリンピックでも銀メダルを獲得している選手になります。
- 2018 平昌 銀メダル 個人ノーマルヒル
- 2022 北京 銀メダル 個人ノーマルヒル
『カタリナ・アルトハウス(Katharina Althaus)』の生年月日と年齢は下記の通りになります。
【年齢】:25歳(2022年2月現在)
『ダニエラ・イラシュコ=シュトルツ』は、ベテラン選手になり、元サッカー選手という異色の経歴があり、オリンピック銀メダルを過去に獲得している選手になりますね。
- 2018 ソチ 銀メダル 個人ノーマルヒル
ドイツは、決勝ラウンドに進出できず、日本は4位になりましたが、メダルは獲得ならずでした。
高梨沙羅(たかなしさら)の規定違反はなぜ!?
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スキーのジャンプは、助走のスピードや高い所からの落下速度ではなく、風を受けての『揚力』も必要になり、さらに空気抵抗の力『抗力』といった総合的な力がジャンプの飛距離につながるようです。
選手が着ているジャンプスーツはその『揚力』を上げる規定があり、選手の体とスーツの寸法が一致しなければならなく、大きすぎると『浮力』、『揚力』が増すということで、選手がやせてスーツが大きくなっても規定に引っかかる可能性があるということです。
『高梨沙羅選手』は、ふともも回りのサイズが規定を2cmオーバーし、国際スキー連盟(FIS)の規定に引っかかり失格となりました。
ただ、国際スキー連盟(FIS)が事前テストの機会を提供したということですが、実際に利用したチームは数チームということだったということなので、一概に運が悪かったというよりは、準備が足りなかったということも考えられる可能性はありで、次に期待したいですね。
ただ、この問題は、根深くてネットの情報では、『ミカ・ジュカラ』という審判が何か絡んでいるようですが、詳細は不明です。