
『中村寛(なかむらかん)選手』は、『The Match 2022』に出場し、『レオナ・ぺタス』と対戦し、判定勝ちを収めましたが、怪我をしながらも勝利を収めましたということで、どこを怪我したかを調査するとともに、過去に失明しながら勝利した過去もあるということで、チェックしてみようと思います。
経歴やバックボーンは一体なんなのかということで、調査してみようと思います。
中村寛(なかむらかん)とは何者!?
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※ 中村寛
ニックネームは、『人獣』ということで、Tatoo(タトゥー)も全身にあることで、そのようなニックネームになったのでしょうか!?
年齢と生年月日は、下記の通りになり、風格がありますね。
【年齢】:26歳(2022年6月現在)
格闘技団体のRiseで活躍する選手であり、所属は、下記の通りになります。
中村寛(なかむらかん)の経歴やバックボーンは!?
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※ 中村寛
『中村寛選手』のバックボーンは、『極真空手』と『日本拳法』であり、『極真空手』は、なんと4歳から始め、毎週試合をし、勝ち進むと1日7試合も試合をこなすこともあったということです。
格闘技漬けの人生というになり、小学校2年で空手で『全国準優勝』という経歴があり、中学、高校は、『全国チャンピオン』ということです。
空手道場にしっかりと通っていたのは、中学までになり、高校からは『日本拳法』を始め、『日本拳法』は、高校から大学2年の途中まで習っていたということです。
大学2年で、学校を辞め、『キックボクシング』に転向しましたが、大学を辞めてから、格闘技を全くやっていない期間が1年間くらいあったようですね。
『日本拳法』の実績は下記の通りのようです。
『日本拳法』を始めたきっかけは、中学時代に、高校生だった兄が『日本拳法』を既に始めていて、『日本拳法』の凄さに魅了され、家がそれほどお金持ちではなかったので、『日本拳法』の特待生を取るため、『空手』で、1年間で7冠を取ったということです。
その結果を高校に提出し、高校は学費全額免除で、進学に至ったという格闘技エリートということになりますね。
高校では、『日本拳法』で実績を積み、大学も推薦で進学しましたが、大学2年時に、冤罪による不祥事で、当時の監督から退部命令を出され、裁判沙汰にまでなったようです。
大学からも、裁判辞めて、謝罪文出したら大学へ戻してあげるということを言われたようですが、『格闘技で稼いでやる』という思いから、大学を辞めた経緯があり、裁判は、証拠を全て提出し、冤罪であった為、問題なく勝訴し終わったということです。
格闘技の道で生きることを決め、『Tatoo(タトゥー)』を入れたということで、『Tatoo(タトゥー)』を入れれば、まともな仕事にはつけないということで、それが格闘技で生きていくという『覚悟』の現れということです。
プロデビューは、2017年7月9日で、『 HOOST CUP KINGS KYOTO 3 』になり、『木村颯太選手 』との試合になり、2RKO勝利を収め、キックボクシングでの経歴は下記の通りになります。
- 2017年11月26日 HOOST CUP KINGS OSAKA 2 RYUYA 3RKO勝利 ○2018年4月1日 DEEPKICK 35 『金剛駿』 1RKO勝利 ○
- 2018年8月19日 NJKF WEST Young Fight 『大樹』 1RKO勝利 〇
- 2018年9月23日 DEEPKICK 37 『佐藤亮』 2RKO勝利 〇
- 2019年4月7日 DEEPKICK 39 『谷岡祐樹』 2RKO勝利 〇
- 2019年6月2日 RIZIN 『中竹一刀』2RKO勝利 〇
- 2019年7月21日 RISE WORLD SERIES 2019 Semi-Final Round in OSAKA 『Ryuki』 判定負け ●
- 2020年7月12日 RISE on ABEMA 『宮城寛克』判定負け ●
- 2020年11月1日 RISE DEAD OR ALIVE2020 Osaka 『フルスイング魚井』 1RKO勝利 ○
- 2021年7月18日 Rise World Series 2021 Osaka 『大雅』判定勝利 ○
- 2021年11月14日 Rise World Series 2021 Osaka 2 『Ya-man』判定負け ●
- 2022年4月2日 Rise El Dorado 2022『北井智大』1RKO勝利 ○
- 2022年6月18日 The Match 2022『レオナ・ぺタス』 判定勝利 ○
中村寛(なかむらかん)の拳負傷・失明でも勝ち切る強さ!
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※ 中村寛
『中村寛選手』は、試合中に怪我をしながら、勝利を収めている試合がありますが、格闘家は、怪我をしながら勝利を収めている選手は多いので、何よりも気持ちの強さが必要な感じは受けます。
2020年11月1日、『フルスイング魚井選手』との試合では、勝利を収めましたが、至近距離での『フルスイング魚井選手』のパンチが右目に直撃し、『失明状態』になり、左目だけで戦い、リング上では、冷静に戦ったということです。
その後は、右目を手術し、回復したということです。
さらに、2022年6月18日、『The Match 2022』で、『レオナ・ぺタス選手』と対戦し、1Rで耳の鼓膜を破り、耳が聞こえない状態で戦い、両手の拳も負傷しながら戦い、なんとか判定での勝利を収めたということです。
怪我をしながらの勝利というのは、やはり精神的な強さが何よりあるように感じますね。